ボーナスまで税金とるなんて手取りが減ってしまう割合とは

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うかつにボーナス払いをしてしまい手取り額が思っていたより少なくて驚いた経験あなたにもありますか?
実はボーナスにも一定の割合で税金がかけられているのです。

うかつにボーナス払いをしてしまい手取り額が思っていたより少なくて驚いた経験あなたにもありますか?

実はボーナスにも一定の割合で税金がかけられているのです。

毎月もらっている給料なら手取り額はいくらになるのかは知っていても、ボーナスともなると手取り額がいくらになるの分かりにくいですよね。

ボーナスが出るだけいいじゃないと言われそうですが、ボーナスにも一定割合の税金がかけられているのです。

その割合さえ事前に知っていれば、いざボーナスを手にしたときのショックも少なくて済みます。

どんな割合で税金がかけられているのかじっくり見ていきましょう。


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ボーナス支払いがあるから今、手取り額を知りたい

ボーナス(賞与)は、基本的に年2回支払われます。

その時期はおおよそ、6月と12月です。

6月に支給されるのが「夏のボーナス」12月に支給されるのが「冬のボーナス」と言われています。

給料は、毎月25日や月末に支払われるもので、それとは別に会社の業績や個人の業績で支給額が変わってきます。

そもそもボーナス自体がない零細企業や中小企業もありますので、今の世の中『ボーナスがあるだけ良い』のかもしれません。

大きい買い物、例えば、冷蔵庫や大型テレビ、クルマ・マンション・戸建などの支払いに『ボーナス払い』を併用してしまいますよね。

ボーナス払いを組み込むことで、月々の支払額が少なくなるメリットがあります。

幾らもらえるのか?手取額はもらってからじゃないとわからないのは不安じゃありませんか?

つまり、「幾らボーナスがもらえるのか?」「いつ、ボーナスがもらえるのか?」が気になる部分です。

 ボーナスで気になる「いくらもらえる」「いつもらえる」 

ボーナスの支給日が決まっているのは「公務員」です。

公務員のボーナス支給日は夏が6月30日、冬が12月10日と法律で決まっています。

『一般の会社の夏のボーナス支給日は7月初旬』

一般の会社の夏のボーナス支給日は公務員の夏のボーナスより若干遅く一般的には7月が多いです。

『一般の会社の冬のボーナス支給日は12月初旬』

一般の会社の冬のボーナス支給日は、会社によってまちまちです。

一般的には、初旬が多いようですが、中には下旬に支給する会社もあります。

『基本的なボーナス支給額』

ボーナスの額は、目標達成成果や業績によってボーナスの額は変わります。

基本的な計算では、ボーナス(賞与)=基本給 × 何ヶ月分という計算が用いられます。

ここで注意しなくてはいけないのが、計算で使われるのが基本給だということです。

毎月もらう給料の総額は、基本給にいろいろな付加(家族手当、能力給、通勤費など)を加えたものになっています。

なので、総額=30万円でも、基本給=12万円になっている場合、12万円 × 2.5ヶ月分となります。


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ボーナスの手取り額を計算しよう

「ボーナス支払いで買ったのに、全然足りないじゃん!

それに、意味不明な税金まで引かれる

会社が損しないように計算しているのか?」

ボーナスは特別なものと思っていませんか?

ボーナスも含めた収入があなたの年収として税金などの計算に使われています。

『ボーナスから引かれるもの』

1:健康保険料(介護保険料)

2:厚生年金保険料

3:雇用保険料

4:源泉所得税

1〜4を賞与額から引いた金額が、あなたの手取り額となります。
※ 保険料(源泉所得税を除く)については、会社側と従業員の折半になりますので、従業員から徴収する保険料とほぼ同額が会社も負担しています。

『計算方法』

Aさん:38歳独身、扶養なし、東京都在住、ボーナス額面30万円

健康保険料率表

「1:健康保険料」

ボーナス(1000円未満切り捨て)× 都道府県料率 ÷ 保険料率の半分(会社と折半)

保険料率は40歳未満が9.97%、40歳以上は介護保険料率が加わり11.55%

300000 × 0.0997 ÷ 2 = 14955円

「2:厚生年金保険料」

ボーナス(1000円未満切り捨て)× 都道府県料率 ÷ 保険料率の半分(会社と折半)

保険料率は17.878%

300000 × 0.17878 ÷ 2 = 26817円

雇用保険料率表

「3:雇用保険料」

ボーナス(1000円未満切り捨て)× 業種の種類

業種:一般・・・保険料率0.5%

300000 × 0.005 = 1500円

ここまでが『保険』で引かれる金額になります。

「総保険額」= 健康保険料:14955 + 厚生年金保険料:26817 + 雇用保険料:1500 = 43272円

しかし、これで終わったわけじゃありません。
まだまだ吸い取られていくのです。

源泉所得税計算表
『4:源泉所得税』

ボーナスから吸い取られる税金は、「前月の給与額」と「その給与にかかる社会保険料などを差し引いた金額」をもとに計算します。

給料額:30万円

保険料率はボーナスと同じで計算できます。
月収:300000 – 総保険額:43272 = 256728円

計算して出た額「256728円」を「賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表」に当てはめるとボーナスから天引きされる税金の税率が6.126%となります。

ボーナスから引かれる税金の額は、

ボーナス支給額:300000 – 総保険額:43272 × 6.126% = 15727円

『ボーナスの手取り額』

ボーナス支給額:300000 – 総保険額:43272 – 源泉所得税:15727 = 241001円

つまり、ボーナス額面30万円だったのが、手元に残る額は、241001円となるのです。

※ 所得税は「国税」住民税は「地方税」になります。
所得税は「その年」、つまり1月から12月までの所得から計算される税金です。
住民税は「前年」の所得をもとに計算されます。

ま と め

サラリーマンやOLの楽しみなのが、ボーナスではないでしょうか。

臨時にお金は入ってくるものだと、パァ〜と一気に使いたくもなるでしょう。

でも、ボーナスのあなたの給料になっているので、いろいろなものを引かれてしまいます。

そして手元に残った額を見て「ボーゼン」とする裏には、こんなカラクリがあったのです。

ボーナス支払いで高額商品を買ってしまい、泣く泣く手放すことがないようしっかりお金の管理をしていきましょう。

参考資料

「全国健康保険協会平成27年度保険料額表」被保険者の方の健康保険料額(平成27年9月~)

雇用保険料率(厚生労働省)

賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

少しでもあなたの経済健康維持に役にたてば嬉しいです


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