牛乳の効果は期待できる?栄養成分が下痢を起こす謎とは

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牛乳の栄養成分が健康に効果があるのか?

様々なところで牛乳の効果について論議されています。

骨粗鬆症の予防に良いとか、沢山牛乳を飲むと身長が伸びるとか言われてもいます。

しかし、牛乳を飲むと「お通じが良くなった」とか「下痢になった」と言う話の耳にしますよね。

実際に牛乳の栄養が健康に効果があるのか?

では、じっくり読むとしましょうか。


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牛乳の豊富な栄養成分が誤解を与えている

牛乳の栄養成分は

・ タンパク質

・ カルシウム

・ 脂肪

・ 必須アミノ酸

など、栄養がバランスよく含まれています。

特に、牛乳にはカルシウム含有率が高いので飲むと良い、と言われています。

確かに、栄養成分を見るとバランスよく栄養が入っています。

ここで問題になるのが、カルシウムの含有率ではなく、吸収率です。

牛乳を沢山飲んだ場合、腸はカルシウムの吸収を抑えるようになり、余ったカルシウムは排出されます。

この時、他の栄養素まで一緒に排出されてしまいます。

これは私たちの身体に備わっている「自己防衛機能」が働くことで、血液中のカルシウム濃度を常に一定(1cc当り、9~11mg)に保とうとします。

カルシウムの過剰摂取は

・ 便秘

・ 吐き気

・ 嘔吐

・ 腹痛

・ 食欲減退

・ 多量の尿

・ 錯乱

・ 幻覚

・ 昏睡

・ 脳の機能障害

・ 筋力の低下

などを起こします。

また、合併症も誘発させる可能性が高くなります。

例えば、

・ 腎結石

・ 泌尿器系結石

・ 腎不全

・ 心臓障害

・ 高カルシウム血症

牛乳のカルシウムは吸収率が良いため、カルシウム濃度を一時的にあげてしまう。

その結果、 自己防衛機能が働き、逆に貴重な栄養素まで一緒に排出してしまう可能性がある、と言うことです。

日本人の85%が下痢をする牛乳不適合説

牛乳を飲むと下痢しちゃう!

日本人の85%は、牛乳が合わない体質です。

なぜなら、牛乳の糖質・乳糖を分解する酵素(ラクターゼ)がない人が多いためです。

統計では、乳糖不耐症な人は「アメリカ白人8%」「黒人70%」「日本人85%」

牛乳には、タンパク質の「カゼイン」が多く含まれ、ガゼインは人が吸収しにくいタンパク質です。

吸収・消化されにくいタンパク質は、腐敗し、酸性物となって腸内を汚します。

そのため、便秘や肌荒れの原因にもなります。

また、タンパク質過剰になると、肝臓や腎臓に余計な負荷をかけてしまいます。

牛乳には、成長ホルモンや女性ホルモンが多く含まれています。

これが、乳がんのリスクを増幅させる要因だと言われています。

他にも、「卵巣のう腫」「子宮筋腫」「月経前症候群による胸の張り」「月経痛」「男性不妊」にも影響があると言われています。

牛乳のリスク

・ 消化されにくいタンパク質(カゼイン)を多く含む

・ エストロゲンやIGF-1(インスリン様成長因子)といったホルモンが過剰にある

・ 吸収しにくいカルシウムがあることでカルシウム不足になる

・ 乳糖不耐症・・・下痢になる


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牛乳と牛乳のような乳飲料の区別

牛乳は、添加物や成分が調整されているかどうかで「無添加」と「添加したもの」に大きく分けられます。

『無添加・・・(原材料は生乳100%)』

「牛乳」

生乳を摂氏63度で30分間の加熱殺菌したもの。

生乳100%で、水や他の原料を加えたり、成分を減らすことはいっさいできません。

成分は、乳脂肪分3.0%以上、無脂乳固形分8.0%以上含んでいることが条件づけられています。

「特別牛乳」

特別牛乳さく取処理業の許可を受けた施設で生乳を処理したもの。

成分は、乳脂肪分3.3%以上、無脂乳固形分8.5%以上

『調整した牛乳』

乳脂肪分や水分の一部を除去し無脂乳固形分8.0%以上のもの。

「低脂肪牛乳」

生乳から乳脂肪分の一部を減らし、乳脂肪分のみを調整したもの

乳脂肪分(0.5%以上1.5%以下)以外の成分は牛乳とほとんど同じ

「無脂肪牛乳」

低脂肪牛乳よりさらに乳脂肪分を取り除き、乳脂肪分を0.5%未満にしたもの。

乳脂肪分以外の成分は牛乳とほとんど同じです。

「成分調整牛乳」

低脂肪牛乳と無脂肪牛乳に該当しないもので、無脂乳固形分は8.0%以上あります。

『添加したもの』

「加工乳」

生乳にバターや脱脂粉乳などを添加して、成分を調整したもの。

加えてもよいのは乳製品と水に限られています。

「乳飲料」

カルシウムを強化したり、コーヒーや果汁、香料を加えた乳飲料です。

ま と め

『骨粗鬆症の予防に牛乳を・・・』

は、ありがち嘘ではありませんが、牛乳の飲み方によっては骨がスカスカになってしまう可能性があるのです。

牛乳を沢山飲むと、体内ではカルシウム濃度を一定にするため、ミネラルを沢山出し始めます。

ミネラルを貯蔵しているが、骨です。

なので、骨がスカスカになってしまうのです。

その他にも過剰なカルシウムを排出するために、マグネシウムや亜鉛、鉄など他の栄養素も失われてしまいます。

健康に良いと飲んでいる牛乳がまさか!骨を弱くするなんて・・・。

でも、ホットミルクを寝る前にほんの少し飲むことでリラックス効果があるのも事実です。

健康に良いからと言って、偏った飲み方をしないでくださいね。

ほどほどが一番です。


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