膵臓の病気の種類と原因、背中が痛む症状が出たら食事制限

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膵臓は前触れもなく、突然に痛みが出る臓器です。

膵臓がある場所が身体の奥にあるので、みぞおちや左脇腹、左腰、背中の左側などが食事後に痛くなります。

他には、なんとなく重苦しい、下痢が続くなどの症状はもしかしたら膵臓が炎症を起こしている可能性があります。

あまり人目につかない膵臓ですが、膵臓はとても重要な働きをしているのを知っていましたか?

膵臓を大切にすることが健康のステップです。


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膵臓の病気の種類と膵臓の役割

膵臓がある場所は、胃の後ろ側にあり胃と十二指腸に囲まれています。

その大きさは、厚さが約3cm、長さが15cmほどです。

『膵臓の役割』

・ 外分泌機能(消化機能)

炭水化物やタンパク質、脂肪を分解する消化液(膵液)を分泌します。

・ 内分泌機能(ホルモンの分泌)

血液中にインシュリンやグルカゴンといった代謝に必要なホルモンを分泌します。

「インスリン」

血糖の調整をし全身の糖・タンパク質・脂肪の代謝に影響を持っています。

「グルカゴン」

血糖が足りないとき分泌され、グリコーゲンの分解をしたり、血糖のバランスを保ちます。

『膵臓の病気の種類』

「急性膵炎」

膵炎(すいえん)は膵臓が炎症をおこす病気です。

膵酵素が活性化することで膵臓が自分自身までも消化させてしまい、それが痛みとなって現れます。

この痛みは急激に襲ってきますので状況によっては死に至ることもあると言われています。

「慢性膵炎」

慢性的に繰り返し炎症を起こすのが「慢性膵炎(まんせいすいえん)」です。

繰り返し炎症を起こすことで膵臓が、線維化・石灰化することで正常な働きができなくなります。

これは、長年の飲酒などが大きな原因で起こり、インスリンが作られなくなり糖尿病になる可能性があると言われています。

「膵のう胞」

膵臓内に液体が溜まることを膵のう胞と呼ばれます。

炎症や外傷により発症しますが、そのほとんどが良性で自然に消えるということです。

しかし、膵のう胞が進行することで「膵がん」になる可能性もあるので一度詳しく検査する必要があります。

「膵臓癌(すい臓がん)」

すい臓がんは、症状が出にくいため日常生活では見逃されがちになります。

そして転移もしやすく悪性性も高いため、発見された後の治療は難しいと言われています。

年齢的には50~80歳に多く見られ、症状としては「背中の痛み」「腹痛」「体重減少」「食欲不振」「黄疸」などがあらわれます。

膵臓が病気になる原因

膵臓が悪くなる原因とその症状を詳しく見ていきましょう。

『アルコール(お酒)』

慢性膵炎60%ほどを占めているのが、毎晩大量に飲む飲酒(アルコール)です。

アルコールを飲むことで膵臓がが炎症を繰り返し起こります。

その結果、膵臓の外分泌腺細胞が壊れ、その変わり線維細胞が増え硬くなります。

膵臓の機能が低下し、内分泌機能も同時に低下するため糖尿病を発症する確率が高くなります。

慢性膵炎が進行するとすい臓がんになりますが、膵炎でない人の26倍も高くなるデータが出ています。

『糖尿病(とうにょうびょう)』

糖尿病は、血糖値をコントロールできなくなって起きる病気です。

血糖値をコントロールしているのはすい臓です。

そして血糖値をコントロールするホルモンを分泌しているのもすい臓です。

つまり、糖尿病になるとすい臓の機能が低下していることになるのです。

『肥満(ひまん)』

すい臓がんになるリスクが高くなるのが肥満です。

肥満になるのは、高脂肪、高カロリー、運動不足などの生活習慣からです。

肥満の判定基準に使われるのが、『BMI』と呼ばれるものです。

 『BMI』=体重(Kg)÷身長(m)×身長(m)

BMI(ボディマス指数:肥満指数)は、男性・女性の区別はなく22を標準値としています。

25を超えた場合に肥満と判定されますが、痩せていても隠れ肥満もあるので注意が必要です。

『遺伝(いでん)』

遺伝によるすい臓がんのリスクは、家族にすい臓がんが居ない人に比べ2〜3倍になると言われています。

『喫煙(きつえん)』

タバコは様々な有毒成分からなりたっています。

それらの有害物質はすい臓にダメージを与えてしまいます。


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食事後、急に背中が痛くなったらすい臓の異常かもしれない

腰痛だと思って放置していたのが、違和感を感じた時には症状が進行していた、ということがあるようです。

特に左側の背中(腰付近)が痛い時は、すい臓の機能が低下している可能性があります。

「すい臓の危険信号」

・ 背中の痛み

・ 高熱

・ 吐き気や嘔吐

・ 体重減少

・ 食欲不振

・ だるさ

などを感じたら医師の判断を仰いでください。

「すい臓を元気にする方法」

すい臓の機能低下を起こす始まりは「膵炎(すいえん)」です。

なので、食事制限をすればすい臓の機能は復活するでしょう。

・ アルコールは絶対禁止

・ 脂質の取り過ぎに注意

・ 蛋白質の取り過ぎに注意

・ 香辛料の取り過ぎに注意

・ ビタミンやミネラル類が不足しがちなので野菜ジュースなどで補給する

・ 減塩

ま と め

すい臓は、他の臓器とマッチングしてあなたの身体に必要な栄養素を作り蓄えてくれます。

しかし、すい臓は「静かなる臓器」と呼ばれるほど、痛みは感じません。

そして、痛みを感じた時は症状が進行している可能性が高くなっています。

また、すい臓がんは早期発見が難しいと言われています。

現在のところ軽症の機能障害も発見する検査は確立されていません。

なので、真剣に予防する以外に方法がない、ことを理解してください。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

少しでもあなたの健康維持に役にたてば嬉しいです。

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