お酒の適量は女性や健康状態、ワインや焼酎で変わるって本当?

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お酒の適量と聞いても基準がわからないと、ワインを何本飲んだらいいのかわかりませんよね。

それに毎日、ビール大瓶を数本飲むのが健康だと思っている人もいますね。

適量の基準は、ほろ酔い程度の量を飲むのがお酒の適量だと言われています。

しかし、男性・女性、ワインや焼酎など性別やお酒の種類で飲む量は変わります。

お酒の適量とはどれほどの量なのか、そしてアルコールの適量は計算できるのか?

読み進めていくとしましょうか


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お酒の適量は厚生労働省が基準になる量を決めています

お酒の適量は厚生労働省国民健康づくり運動「健康日本21」が基準になっています。

この内容によると、「節度ある適度な飲酒」と示されていますが、とてもわかりにくいですよね。

お酒の適量は、性別や年齢、代謝機能の高低(強い、弱い人)で変わってきます。

お酒の適量の基準は、1日あたりの純アルコール摂取量で男性 40g、女性 20gになっています。

そして、「節度ある適度な飲酒」としては、1日平均純アルコール約20g程度を推奨しています。

このくらいの量であれば、ほどよくお酒を楽しめるというわけです。

「状況でお酒の適量が変わる条件」

・ 女性は男性よりも少ない量が適当

・ 少量の飲酒で顔が赤くなる弱いは、適量より少ない量がいい

・ 65歳以上の高齢者は、少量の少量が適当

・ アルコール依存症者は、適切な支援のもと完全断酒が必要

・ 飲酒習慣のない人がこの量のお酒を飲むのは危険です

女性が気になるお酒の適量とは

歓送迎会や忘年会、新年会や打ち上げ女子会でお酒を飲むとき、女性が男性と同じ量を飲んでいたのでは、ベロベロになってしまいます。

男性と比べ、女性は体が小ぶりな分、肝臓が小さく水分量も少ないので酔いやすいという訳です。

つまり、一般的に女性は、男性に比べアルコールによる酔いが回るのが早いのです。

また、同じ量のお酒を飲み続けた(期間)場合、女性は男性の約2分の1の期間で肝障害を起こす可能性があります。

そして、アルコール依存症になってしまう危険性もあるのです。

女性がお酒に弱い理由として

・ 一般的に男性より体重が軽い

・ アルコール処理能力が小さい

・ 水分量が少ない

・ 血液中のアルコール濃度が上昇しやすい

これは女性だけに限ったことではありません。

『個人差の影響』

・ 遺伝

・ 水分量

・ 体脂肪率

・ 体格

『年齢の影響』

・ 高齢者は若者に比べ水分量が少ないため、お酒に弱い

『体格の差』

・ 体格の良い人の方が肝臓も大きいので、処理能力が早い

・ アルコールは脂肪に溶けにくい性質を持っています。

  なので、体脂肪率が高い人ほど血中アルコール濃度が高くなる

そして驚くことに、アルコールが抜ける時間が男女でこれほど変わります。

「ビール500mlを分解するまでの時間」(目安として)

・ 男性・・・約2.2時間(1時間に9g分解・・・1時間に分解できるアルコール量)

・ 女性・・・約3 時間(1時間に6.5g分解・・1時間に分解できるアルコール量)


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お酒の種類で健康的に飲む適量が簡単にわかる方法

お酒の種類別適量

『お酒の1単位(純アルコールにして20g)』

ビール(アルコール度数5度)・・・・・・中びん1本  500ml

日本酒(アルコール度数15度)・・・・・ 1合  180ml

焼酎(アルコール度数25度)・・・・・・0.6合 約110ml

ウイスキー(アルコール度数43度)・・・ダブル1杯  60ml

ワイン(アルコール度数14度)・・・・・1/4本  約180ml

缶チューハイ(アルコール度数5度)・・・1.5缶  約520ml

「純アルコールとは」

アルコール摂取量を計算するとき基準になるお酒の単位を純アルコールで示します。

基準となるお酒の1単位は、純アルコールに換算して20gです。

「お酒の適量(ml)が分かる計算式」

25 ÷ 度数(%)× 100 = 適量(ml)

いつも飲んでいるお酒で計算すれば1日のお酒の適量が分かります。

純アルコール20gが含まれる適量の目安(ml)がだいたい分かります。

「例」

・ アルコール度数 5%のビールなら・・・・・ 25÷5×100=500 ml

・ アルコール度数 15%の赤ワインなら・・・ 25÷15×100=167 ml

お酒の量(mL) × 度数 または % / 100 × 比重0.8= 純アルコール量(g)

例)ビール中びん1本 500×[5÷100]×0.8=20

「純アルコール量が分かる計算式」・・・厚労省より抜粋

ま と め

お酒は適量飲むことで、病気になりにくく長生きすると言われています。

しかし、度を超えてお酒を飲んだ場合、身体にどのような変化が現れるのか?

「お酒の量と酔った状態の変化」

『軽い酩酊(めいてい)』

「爽快期」血中濃度(%)・・・0.02~0.04

・ さわやかな気分になる
・ 皮膚が赤くなる
・ 陽気になる
・ 判断力が少しにぶる

ビール中びん(~1本)
日本酒(~1合)
ウイスキー・シングル(~2杯)

「ほろ酔い」血中濃度(%)・・・0.05~0.10

・ ほろ酔い気分になる
・ 手の動きが活発になる
・ 理性を失う
・ 体温が上がる
・ 心臓が速くなる

ビール中びん(1~2本)
日本酒(1~2合)
ウイスキー・シングル(3杯)

「酩酊初期」血中濃度(%)・・・0.11~0.15

・ 気が大きくなる
・ 大声でわめく
・ ふらつく

ビール中びん(3本)
日本酒(3合)
ウイスキー・ダブル(3杯)

『強い酩酊(めいてい)』

「酩酊期」血中濃度(%)・・・0.16~0.30

・ 同じ話を繰り返す
・ 呼吸が速くなる
・ 吐き気
・ 千鳥足

ビール中びん(4~6本)
日本酒(4~6合)
ウイスキー・ダブル(5杯)

『麻痺(まひ)』

「泥酔期」血中濃度(%)・・・0.31~0.40

・ 立つことができない
・ ろれつが回らない
・ 意識が飛ぶ

ビール中びん(7~10本)
日本酒(7合~1升)
ウイスキー・ボトル(1本)

『死』

「昏睡期」血中濃度(%)・・・0.41~0.50

・ 動かしても起きない
・ 呼吸はゆっくりと深い

ビール中びん(10本超)
日本酒(1升超)
ウイスキー・ボトル(1本超)

『お酒にまつわることわざ」

・ 酒は百薬の長

・ 酒は飲むべし、飲まるるべからず

・ 酒、人を飲む

・ 酒は詩を釣る針

・ 酒は天の美禄

・ 酒に痛む

・ 酒に十の徳あり

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

少しでもあなたの健康維持に役にたてば嬉しいです。


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