コーヒーの飲み過ぎは病気に悪影響を及ぼす
コーヒーの飲み過ぎは1日何杯が限界?
コーヒーをガブガブ飲む人は病気になるかも・・・。
コーヒーは健康に良いと言われる反面、病気を引き起こす可能性だってあります。
でも、一概にコーヒーが悪い訳ではなく、コーヒー成分 「カフェイン」が身体に悪影響を与えるのです。
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『1日の限度量』
実際、コーヒーコップ1杯にはどれくらいのカフェインが含まれているのでしょうか?
コーヒー100mlにはカフェインが約60mg含まれる
参考:文部科学省公表「五訂日本食品標準成分表」
「1日の限度量」
アメリカ食品医薬品局(FDA)によると
カフェイン摂取量の上限は1日に「約400mg」までと言われています。
・ コーヒーカップ(150ml) ・・・1日4杯
コーヒー専門店などで飲むコーヒーカップが標準的
・ マグカップ (300ml) ・・・1日2杯
大きめのマグカップを想定
通常コーヒー専門店では、珈琲を注いで一番きれいに美味しそうに見える分量7分目程度の量で
120cc~150ccだと言います。
『妊婦は特に注意してください』英国食品基準庁より
流産や出生児が低体重になる可能性があると言われています。
英国食品基準庁が定める妊婦の1日の最大摂取量=200mg
コーヒーの飲み過ぎで病気になる?
コーヒーの効果
・ 脳の細胞機能の活性、眠気を覚ます
・ グリコーゲンを分解してブドウ糖として放出させるためダイエット効果
・ 胃を刺激し胃酸の分泌作用を促す
・ 尿量を増やす(利尿作用)
・ 抗炎症作用があり、肝臓や脳を保護する(アルツハイマーや痴呆症予防)
コーヒー成分であるカフェインはアルカロイドという成分で、これは植物の存在し、
アミノ酸を合成原料として作られる植物成分です、
アルカロイドは医薬品として、「モルヒネ」「コカイン」など鎮痛,麻酔などに用いられています。
これらを大量に摂取することで
コーヒーの病気的症状
・ 感覚過敏
・ 不眠
・ パニック発作
・ 衝動性
・ うつ病
・ 不安障害
・ パニック障害の悪化
などが起きると言われています。
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コーヒーの飲み過ぎが身体にどんな影響がでる?
ニュースにもなった「20代の男性が「カフェイン中毒」で死亡」
これは、カフェインを大量に摂取したために起きたことだと言われています。
1日の限度量をはるかに超えた量を飲んだ場合がこのニュースになったのだと思います。
しかし、日常的にコーヒーを水のようにガブガブ飲んでいたのでは
病気になってしまうでしょう。
コーヒーの飲み過ぎは様々な不調を起こします。
『コーヒーの大量摂取の危険性』
1:貧血注意!
特に女性には注意してほしいのですが、コーヒー成分のカフェインはカルシウムの吸収の妨げになる。
2:頭痛が起きる
常に大量のカフェインを摂っていると、頭痛を起こしやすくなる。
カフェインの効果、効能として脳血管収縮作用がありますが、この作用が消えると
その反動で頭痛を起こすこともある。
3:中毒
カフェインを毎日大量に摂取し続けることで「精神」「身体」に悪影響を及ぼす危険性が報告されています。
・ 精神:焦り、不安、不眠
・ 身体:胃痛、吐き気、動悸
他に、ピタッとコーヒーを飲むのを止めた場合、このような症状がでる場合もあります。
『カフェイン離脱症状』・・・長期間カフェインを摂取していた場合
・ 頭痛
・ 短気
・ 集中力欠如
・ 疲労感
・ 過眠
・ 胃の痛み
などがある。
ま と め
コーヒーはストレス解消に効果がある飲み物ですが、それでも度を超えて飲みすぎると
精神的や身体的に悪さをしてしまいます。
一方では、飲みすぎでカフェイン依存症になる可能性も多く含んでいます。
ストレス解消に手軽で良いコーヒーですが、ストレスを溜めない工夫、ストレス解消方法を
いろいろと考えてコーヒーとは上手に付き合っていきたいものですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
少しでもあなたの健康維持に役にたてば嬉しいです。
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