鉄製フライパンは最初が肝心!手入れ次第では一生使える使い方とは
鉄製フライパンで豪快に料理を作る!
まさに男の料理だと、最近「鉄製フライパン」が密かなブームに。
使いやすさの面から言えばフッ素加工されているフライパンの方が断然有利です。
しかし、鉄製フライパンは手入れ次第では一生ものになるのです。
鉄製フライパンの手入れ方法と使い方を解説!
これであなたもプロの料理人
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鉄製フライパン最初の儀式は「空焚き」
鉄製フライパンを買ってきて、いきなり料理を作るのはNGですよ。
なぜなら、せっかくの料理が鉄臭くなってしまうからです。
料理を作る前に、ある儀式を行わないといけません。
それが「空焚き」です。
やり方はとっても簡単。
『鉄製フライパン空焚き方法』
ステップ1:強火で空焚きをする
ステップ2:フライパンの表面全体が青くなるまで焼く
ステップ3:油を入れる
ステップ4:野菜くずなどを使い軽く炒める
ステップ5:野菜くずなどを捨て冷えるまで待つ
ステップ6:冷めたら、水かぬるま湯で洗い流す
ステップ7:水気を飛ばす(空焚きする)
ステップ8:油を薄くひく
注意点:絶対に洗剤で洗うのは厳禁です。
鉄製フライパンの最初の儀式はこれにて完了!
フッ素加工と鉄製フライパン比較
フライパンは高温で使われることが多いので、
くっつきにくいフッ素加工されたフライパンはとても重宝しまうね。
しかし、フッ素が剥がれてしまえば、フライパンとしては寿命です。
平均的な耐久性は1〜2年程度と思っていた方がいいでしょう。
それに比べ、鉄製フライパンは使い始めだけ面倒ですが、
使い込めば使い込むほど、フライパンに油がしみて、独特な風合いをだします。
きちんと手入れさえすれば、一生使えます。
どちらにもメリット・デメリットはあります。
『鉄製フライパン』
「メリット」
・ 丈夫で保温性、蓄熱性が抜群
「デメリット」
・ 手入れが悪いと錆びる
・ 使用後に必ず油を薄く塗る
『フッ素加工フライパン』
「メリット」
・ くっつきにくい
・ 手入れが簡単
「デメリット」
・ 強くこするとフッ素が剥がれてしまう
・ 耐久年数が1〜2年程度
・ 買い替えしないといけない
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鉄製フライパンの手入れ方法
鉄製フライパンは油が染み込むことで焦げ付きにくくなります。
それを知らずに「洗剤や金属たわし」でゴシゴシ洗うのは
せっかく馴染んだ油を落としてしまうので絶対にやらないこと!
基本的には「水洗い」だけでOKです。
使い終わったフライパンに薄く水かお湯を入れ一度沸騰させる。
これでおこげやこびりついたものは浮き出してきます。
「錆びてしまったら」
・ 錆びをカネタワシや粗めのサンドペーパーで削り取ります。
・ 再度空焚きをする
油を多めに入れ、弱火でグツグツ煮込むのもありです。
「本日の小ネタ」
フッ素加工のフライパンを長持ちさせるテクニック
フッ素加工のフライパンの耐熱温度は約270度までです。
なので、空焚きしてしまうと一気に300度超えすることになるので、
フッ素がダメになってしまいます。
なので、フッ素加工のフライパンは中火以下で使えば長持ちしますよ!
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