自然妊娠の可能性が期待できる年齢とは?そして妊娠出来る確率は何%?
結婚・出産は人生のメインイベントではないでしょうか。
子供を授かることは、この上ない喜びに満ちたものです。
しかし、年齢とともに自然妊娠の可能性が低下するのは何歳からなのか?
そして、自然妊娠の確率が年代別ではどれほどなのか?
このサイトでは、自然妊娠で元気で明るい子供を授かるために必要なこと、
そして、出来るだけ詳しく自然妊娠が可能な年齢と自然妊娠をするための方法を書いています。
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自然妊娠の確率は年齢が高くなればなるほど低くなる
『子どもは生きがい・喜び・希望である』
未婚・既婚者に限らず子供をもつことは、
・ 子どもがいると生活が楽しく豊かになる
・ 生きがい・喜び・希望
・ 無償の愛を捧げる対象
だと思っている人が多くいます。
子育ては経済的、精神的負担が伴いますが、それでも日々の生活を豊かにし、生きる喜びや希望であると認識している人も多くいます。
しかし、現実に目を向けると、晩婚化が進んでいて年々、初婚年齢が上がってきています。
平成23年の平均初婚年齢は、夫30.7歳、妻29.0歳で前年より0.2歳上昇している。
『平均初婚年齢の年次推移』
夫の年齢 妻の年齢
平成5年 28.4 26.1
10 28.6 26.7
15 29.4 27.6
20 30.2 28.5
21 30.4 28.6
22 30.5 28.8
23 30.7 29.0
(平成23年人口動態統計月報年計(概数)の概況:結果の概要)より抜粋
当然ですが、結婚する年齢が高くなればなるほど、初めて妊娠する年齢も上がっていきます。
年代別で自然妊娠する確率はどうなっているのか?
例えば、健康な34歳女性が排卵日にセックスをし自然妊娠する確率は50%です。
しかし、35歳を過ぎ40代にはいると、自然妊娠する確率はグッと低下してきます。
ー妻の年齢階級別出生率平成26年ー
年齢 ・・・出生率
20〜24・・・0.1487
25〜29・・・0.4204
30〜34・・・0.5033
35〜39・・・0.3747
40〜49・・・0.0530
自然妊娠とは、自分たちで排卵日のタイミングを調べたりしながらセックスをし、妊娠することを指します。
しかし、妊娠しやすいタイミングを逃してしまうと、次の月まで待たなくてはいけません。
この繰り返しを行うことでめでたく妊娠すればラッキーですね。
でも、タイミングが合わなくて中々妊娠できないと「高齢出産」という言葉が気になり始めと思います。
高齢出産とは、35歳以上での初産を指します。
出産の可能性は、女性の卵巣で作り出す「卵子」ができなくなる時期、つまり「閉経」を迎えるまで可能です。
閉経とは、45歳以上で1年以上生理が無い状態が連続した場合がそうです
閉経の時期には個人差があり、海外では50代後半の女性が自然妊娠をした記録があります。
自然妊娠の確率を高くするにはどうしたらいい?
自然妊娠の確率を高くするには、妊娠しやすい時にセックスすればいいのです。
それは当たり前すぎますね。
なので、妊娠に最適な時期を決めるのは「排卵日」です。
まず、あなたの排卵日の周期を知ってください。
『排卵日の計算方法』
生理周期は、概ね25〜38日周期が正常と言われています。
この周期で、排卵期の後にくる黄体期の長さは約14日間と変わりません。
なので、排卵日を予測するには、
・ 次回生理予定日から14日(2週間)を引くだけ
25日周期であれば生理開始日より、11日後
28日周期であれば生理開始日より、14日後
35日周期であれば生理開始日より、21日後
一般的には
・ 排卵前6日間が妊娠しやすいタイミング
・ 排卵2日前が一番受精しやすい
といわれています。
『排卵日と基礎体温』
基礎体温とは、朝起きてベッドから出る前に計る体温でその高低で排卵日の予測に使われます。
基礎体温からわかることは
・ 生理が始まり、排卵日までは低温期が続きます
・ 排卵から次の生理までは高温期が続きます
しかし、排卵が確認できる期間は、高温期に入ってからと言われています。
なので、基礎体温からの正確な排卵日を特定するのは難しいと言われています。
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自然妊娠する確率を上げる心構え
年齢によって、自然妊娠の確率が変化するのは仕方がないことです。
しかし、自然妊娠の確率を上げることができれば、年齢は関係ないと思うのです。
そして、自然妊娠の確率が高い時期に合わせ、妊娠効果が高くなる方法を試すことが大切です。
1:「生卵」
卵黄には、脳・神経、全身の細胞をつくる良質のたんぱく質や脂質類、カルシウムやリン、細胞の働きを活発にするビタミン群など豊富に含まれています。
驚くことに、卵には人間の活動に必要なほぼすべての栄養素がバランスよく含まれています。
・ 成長促進
・ 筋肉強化
・ 体力向上
・ 代謝活動の促進
・ 免疫力向上
・ 疲労回復、
・ 老化防止
などの効果があります。
また、卵黄には大豆の約3倍のコリンが含まれています。
コリンは、神経伝達物質のアセチルコリンの前駆物質で、脳の活性化に役立ちます。
つまり、若わしい「卵子」「精子」を作りだすことができるということです。
2:「ナッツ系』
アーモンに含まれる「アルギニン」が男性を元気にします。
アルギニンの効果は、
・ 疲労回復
・ アンチエイジング
・ 血液の好循環
・ 動脈硬化の予防
が期待できると言われています。
特にアルギニンの効果が期待できるのが、『血管の老化防止効果』です。
これは、男性自身の血流を上げることで、持続効果があるのです。
3:「水」
身体の約80%が水でできています。
水分が足らなくなると、血液がドロドロするため、血流が悪くなります。
その結果、「子宮内の低温」が健康な卵子を作りだすことができなくなります。
また、健康な精子を作ることができなくなるばかりか、「男性自身の中折」につながります。
出来るだけ「ミネラルウォーター」を日頃から飲む習慣を持ってください。
4:「愛する」
お互いに愛していることを認識する。
あたり前と思うかもしれませんが、お互いの身体を愛していると言葉に出すこと。
そして、お互いを必要な人と認識することで本能が目覚めます。
ま と め
自然妊娠は年齢だからと諦めないでください。
ただ、自然妊娠の可能性を信じ、確率が高くなる「日時」「リズム」
そして、「健康体」にしていくことが重要だと思います。
真夏でも指先が冷たくなっているのは、血流が悪くなっている証拠です。
また、便秘気味は、腸内環境を悪くしています。
この状態で確率をMAXにするのは難しいです。
なので、1度生活習慣を見直すことも必要かもしれませんね。
最後に、「子作り」が目的になりセックスが義務的になればなるほど、冷めてしまいます。
自然な欲望に身を任せることがとても大切だと感じます。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
少しでもあなたの健康維持に役にたてば嬉しいです。
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