コーヒーポリフェノールはどんな効果を持っているのか?
コーヒー成分が今、話題になっています。
ニュースやテレビ、雑誌でもコーヒーを飲むだけでガンの抑制や糖尿病の予防になると取り上げられています。
では、コーヒーのどんな成分がどんな効果を身体に影響するのか?
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コーヒーを飲むと体にどんな効果があるのか?
『コーヒーの効果・効能』
・ 健康になれる、
・ 病気にならない、
・ ガンに効果がある
・ 糖尿病の予防になる
・ 美肌になる
と様々は効果・効能が歌われています。
なぜ?嗜好品のコーヒーに健康やお肌ケアに効果があるのでしょうか?
『コーヒーの主な成分』
・ カフェイン
・ カフェー酸
・ クロロゲン酸
・ タンニン
・ 褐色色素
・ ニコチン酸(ナイアシン)
・ トリゴネリン
薬の効果がある成分も多く含まれています。
その中でも、「コーヒーポリフェノール」がガンの抑制や糖尿病予防に効果があると言われています。
ポリフェノールはその数、約5000種類以上あると言われています。
ポリフェノールと言えば『赤ワイン』が代表的な飲み物ですが、
その他にも『そばに入っているルチン』『ココアやチョコレートのカカオマス』『緑茶のカテキン』
そして『コーヒークロロゲン酸』などがあります。
特定保健用食品になっている「ウーロン茶重合ポリフェノール」や「コーヒークロロゲン酸・『ヘルシアコーヒー』」
など脂肪の燃焼を促すのもポリフェノールの効果です。
コーヒポリフェノールの謎に迫る
ポリフェノールとは、植物が紫外線や活性酸素から身を守るために作り出す物質で、これらを抗酸化物質と読んでいます。
例えば、
私たちは空気(酸素)を吸うことで、生命を維持しています。
しかし、驚くことに生命を維持するはずの空気(酸素)が身体の中では活性酸素になっているのです。
あなたにも経験があると思いますが、皮をむいたリンゴが瞬間に赤く変色してしまう。
これが活性酸素の影響です。
つまり、リンゴを錆びさせてしまう強烈な力をもっていると言うことです。
リンゴが赤くなること、人間で言えば「老化」です。
活性酸素が体にたまってしまうと健康な細胞を傷つけ、深刻な病気や老化の原因になるといわれています。
ポリフェノールはそんな活性酸素を体から取り除いてくれる働きがあります。
『主なものをあげると・・・』
・ アントシアニン(赤ワイン)・・・肝機能、心臓病、認知症予防
・ ルチン(そば) ・・・血管強化、動脈硬化、高血圧予防
・ カカオマス(ココアなど)・・・・疲労回復、ストレス、ピロリ菌除去
・ カテキン(緑茶) ・・・・・コレステロールの減少、血糖値の正常化
・ ウーロン茶重合ポリフェノール・・脂肪の吸収を抑制、メタボ解消
・ コーヒークロロゲン酸 ・・・・・脂肪燃焼、代謝、抗ガン作用
・ イソフラボン(大豆) ・・・・・女性ホルモンのバランスを調整、美白
つまり、コーヒーポリフェノールの効果は錆びから身体を守ってくれる抗酸化力が強いと言うことです。
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錆びない健康的なからだを作る秘訣とは
コーヒーポリフェノールは体に蓄積されにくいため、1度にたくさんのコーヒーを飲んでもその効果は、3時間程度で抗酸化力が失われてしまいます。
本来なら、2~3時間ごとにこまめに摂ることが理想的と言われていますので、食後にコーヒーはいいかもしれません。
「酸化」の元になるのが、
『ストレス』
ストレスを受けると、ストレスを緩和させてくれる「副腎皮質ホルモン」が分泌されます。
この時、活性酸素も作られてしまいます。
また、大量のストレスが起こるとビタミンCの消費量も増えます。
ビタミンCは抗酸化物質なので、ストレスを受けることで体内から減ってしまいます。
活性酸素の勢力が強くなってしまいます。
『紫外線』
紫外線を大量に浴びると、活性酸素が発生します。
これは、身体を守るためですが、大量に活性酸素が発生してしまいシミなどの肌トラブルの原因になってしまいます。
『喫煙』
タバコを吸うことで有害物質が体内に入ります。
すると自己防衛から活性酸素が増えるわけです。
『過度な飲酒』
大量のアルコール摂取は、アルコールを分解する時に活性酸素が大量に発生します。
『食品添加物・大気汚染など』
活性酸素は本来、なくてはならない物質です。
外敵が多ければ多いほど、危険な外敵から身体を守るため活性酸素が増えてしまいます。
『激しい運動』
激しい運動やマラソン、ジョギングなど呼吸量が増える運動をすることで酸素量が増えます。
当然ながら、活性酸素が増えてしまいます。
変換される量も増えるということです。
身体に有害な活性酸素を除去してくれるポリフェノールは健康維持のために必要なものです。
「ポリフェノールの主な機能」
・ 抗酸化作用
・ 抗菌性、抗ウイルス活性
・ 抗ガン作用
・ 抗肥満作用
・ 脂肪代謝調節作用
・ 口臭抑制作用
・ 抗疲労作用
ま と め
コーヒー成分のコーヒーポリフェノールが抗酸化物質として身体の中で発生する活性酸素を除去してくれることから
コーヒーを飲むと『美肌効果』『ダイエット効果』『糖尿病の予防』『ボケ予防』に良いと言われる所以です。
しかし、注意すべきポイントがあります。
それは、ブラックで飲むことです。
ミルクや砂糖を入れることでコーヒーの効果がなくなる可能性があるからです。
飲む量としては1日4〜5杯程度が適量と言われています。
胃の調子が悪い人や糖尿病になっている人はかかりつけの医師と相談しながらコーヒーブレイクを楽しんでください。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
少しでもあなたの経済的健康維持に役にたてば嬉しいです。
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