木村沙織現役引退から見る「さおりんの決意の意味」とは
木村沙織(愛称:さおりん)選手が、10月10日の自身のブログで
「引退表明」を報告したのはまだ、記憶に新しい。
そして、最後の試合になるだろう、Vプレミアリーグが始まりました。
これが、木村沙織選手の最後の晴れ舞台になると思うと、少し寂しい。
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木村沙織選手が本気の意思を表した「決断」の言葉
木村沙織選手は、以前にも「引退」を口にしたこともあるそうです。
しかし、『リオ五輪を戦うために』、と真鍋監督の強い説得と熱意を感じ
一度は断った木村沙織選手でしたが、リオ五輪では立派なキャプテン姿が見られました。
一度は、「引退」をほのめかした木村沙織選手でしたが、
木村選手の性格上、断れなかったと、とも言われています。
でも、今回の引退は本人の言葉からも引退が本気だと思うような発言がありました。
それがこちら
「説得されると気持ちが揺らぐタイプ。
もし今季が終わって説得されても
気持ちが揺らがないように、先に(引退と)スパっと言った」
つまり、引退する、と決断したことで意識をそこにもっていったと言えるでしょう。
誰でも決断することで未来を変えることは簡単にできる
決断すること、そこには「恐怖」や「心配」「不安」は付いてまわります。
決断をすることで新しい未来を作る一歩を踏み出したことになるのです。
決断とは、「一方を断つ」こと。
分岐点で左に行くか?右に行くか?と問われた時、
一方を断つことしかできません。
これが決断の本質だと思うのです。
人が変わる瞬間は
・ 時間の使い道を変える
・ 住む場所を変える
・ 付き合う人を変える
です。
今回の木村沙織選手は引退する決断をしたのは、推測するに
「時間の使い道を変えた」のだと思うのです。
また、付き合う人を変えたかったかもしれません。
どちらにしても、新しい未来を作るために
長年やってきたバレーボールを断つ覚悟ができたことではないでしょうか。
私も含め、決断することの大切さを「サオリン」が教えてくれた。
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木村沙織のプロフィール
・ 生年月日・・・1986年8月19日
・ 出身地・・・・埼玉県八潮市
・ 身長・・・・・185cm
・ 体重・・・・・68kg
・ 血液型・・・・O型
・ 所属・・・・・東レ・アローズ
・ 愛称・・・・・サオリ
(東レ・アローズ公式HP、Wikipediaより画像はお借りしました)
『バレーボール人生』
バレーボールをしていた両親(特に母親)の影響を受け、小学校2年生の時に秋川JVCに入団し、バレーボールを始める。
成徳学園高(現・下北沢成徳高)2年生の時2003年春高バレーで優勝
2004年にはアテネ五輪代表に選ばれるも、腰痛が原因でほとんど出場していない。
2010年には、「Vリーグ・社会人バレーボール」では最多得点部門の記録を塗り替え
Vリーグ日本記録賞を受賞している。
2012年には、28年ぶりの銅メダルと獲得した。
2016年のリオ五輪は、女子インドアバレー史上日本初の4大会連続出場。
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